カメルーンの英雄がバルサ時代に決めた“信じられない魔球”がリバイバル!

2018年03月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

現役バリバリの37歳。トルコのコンヤスポルで存在誇示

数え切れないくらいのファインゴールを決めてきたエトーだが、この“魔球”の間違いなくそのひとつ。25歳のシーズン、キャリアハイの26得点を叩き出した。(C)Getty Images

 かつてバルセロナやインテル、そしてカメルーン代表のエースストライカーとして世界を席巻したサミュエル・エトーが、凄まじいゴラッソとともに蘇った。
 
 スーパーゴールをリバイバルしたのは、リーガ・エスパニョーラの公式ツイッターだ。「彼はゴールのプレデター(略奪者)。12年前に決めたこの素晴らしい2ゴールをお届け」との一文を添え、2005-06シーズンのバルサ時代にエトーが披露した"魔球"を取り上げている。


 
 相手DFふたりを引きずりながらドリブルを仕掛けるエトー。ゴール前25メートルの位置から右足で豪快に放たれたショットは、強烈なブレ球となってGKを幻惑し、最後は左へ落ちながらゴールに吸い込まれた。GKの呆然とした表情が実に印象的だ。ツイッターの投稿欄には「これはキーパーが酷だ」「彼もまたバルサの伝説」「最高の輝き」と、称賛の声が寄せられている。
 
 エトーはこのシーズン、リーガでキャリアハイの26得点を挙げて得点王に輝き、バルサはリーガとチャンピオンズ・リーガの2冠を達成。カメルーン代表FWはバルサに2004年から2009年まで在籍し、数多のタイトルをもたらした。

 その後はインテルやチェルシー、中国クラブなどを渡り歩き、37歳となった現在も現役バリバリだ。トルコのコンヤスポルでプレーし、今シーズンもここまで7得点・4アシストを決めるなど、しっかりと存在を誇示している。

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