【ルヴァン杯】昇格組対決は長崎に軍配!鳥栖を下した神戸と並んでD組1位に

2018年03月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

1-1で突入した試合終盤に長崎の中村慶太が大仕事

長崎の中村が直接FKを沈めてチームを勝利に導いた。(C)J.LEAGUE PHOTOS

[ルヴァン杯グループステージ2節]長崎2-1湘南/3月14日/トラスタ
 
 ルヴァンカップのグループステージ2節・長崎対湘南が14日、トランスコスモススタジアム長崎で行なわれ、長崎が2-1で湘南を下した。
 
 昇格組同士の対戦となったこの試合は、開始早々から大きく動いた。まずは4分、湘南の齊藤未月がハーフライン付近からドリブルで持ち上がり、そのままシュートを沈めて先制。しかし、直後の6分に長崎の新里涼が相手のクリアボールを拾い、豪快なミドルで同点弾を突き刺した。
 
 その後は一進一退の展開が続き、1-1のまま試合終盤に突入。そうして迎えた88分、長崎の中村慶太が大仕事をやってのける。
 
 平松宗が獲得したゴール正面のFKでキッカーに立った20番は、迷いなく右足を一閃。絶妙にコントロールされたシュートがポストに当たってゴールに吸い込まれた。
 
 このゴールが決勝点になり、長崎が2-1で勝利。1勝1分の勝点4で神戸と並ぶ首位に立った。
 
 また、他会場で行なわれた鳥栖対神戸は、4分に渡邉千真、90分に大槻周平がゴールを挙げ、神戸が2-1で鳥栖を下している。
 
 D組の結果と順位表は以下のとおり。
 
Dグループ2節の結果
長崎2-1湘南
鳥栖0-2神戸
 
順位表(2節終了時)
順位 チーム名/勝点/得失差
1 神戸/4/2
  長崎/4/1
3 湘南/3/0
4 鳥栖/0/-3
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