Jリーグのルヴァンカップは３月14日、グループステージ４節の８試合を開催。味の素スタジアムではFC東京対アルビレックス新潟の一戦が行なわれた。


　試合は、前半からFC東京が敵陣に押し込む。しかしフィニッシュまでは行くものの、精度を欠き、ゴールには至らない。結局前半は０-０で折り返す。

　後半もFC東京がポゼッションで上回り、新潟は堅守速攻を狙う展開に。ゲームが膠着気味になった70分、FC東京は久保建英と永井謙佑を同時投入し、勝負に出る。

　そして76分、FC東京は素早いパス交換から久保がペナルティエリア付近で前向きにボールを受けると、そのままドリブルでディフェンスラインを突破。左足を振り抜くと、鋭いグラウンダーのシュートがサイドネットに突き刺さった。FC東京が久保のトップチーム公式戦初ゴールで先制する。

　結局、試合は１-０でタイムアップ。FC東京が久保のゴールを守り切って今大会初勝利を挙げた。

　FC東京は４月４日の次節、敵地で仙台と対戦。一方の新潟はホームで横浜と対戦する。

【PHOTO】久保建英のトップチーム初ゴールでFC東京が今季公式戦初勝利！