【J1ベストイレブン】川崎、清水、磐田から2名ずつをチョイス! MVPは豪快ボレー弾の川崎のレフティ|3節

2018年03月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

強烈ミドルでチームを救ったC大阪のブラジル人助っ人も選出。

【3節のベストイレブン】

 J1リーグは3月10日・11日に3節の9試合を行なった。ここでは今節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
 
 リーグ2連覇を狙う川崎からは、ともに古巣G大阪を相手に力強いプレーを披露した阿部浩之と家長昭博をピックアップ。なかでも攻撃の牽引役となり、利き足ではない右足でのボレーでゴラッソを決めた家長を採点「7」で今節のMVPに選んだ。
 
 敵地で勝点3を掴んだ清水からは、ファン・ソッコとクリスランを選出。前者は予測や駆け引きの上手さを発揮し札幌の攻撃を封じ込んだ。後者は得点時のパワー、身のこなし、スプリント力が圧倒的だった。
 
 今季初勝利を飾った磐田からも2名をチョイス。持ち味の丁寧なビルドアップで局面を前に進めた新里亮と今季のチーム初ゴールを奪い、勝利の立役者となったアダイウトンを選んだ。
 
 同じくリーグ戦初勝利を挙げた鳥栖からは、トップ下の位置で自由に動き回り、左右から好クロスを入れるなどチャンスを演出した小野裕二をピックアップ。
 
 その他、強烈ミドルでチームに勝点1をもたらしたC大阪のソウザ、再三に渡って左サイドから鋭い突破を仕掛けた長崎の翁長聖、攻守でチームを支えた湘南のアンドレ・バイアを選出。GKにはPKを止めるなど、好セーブを連発した広島の林卓人を配した。
 

次ページ【今節のベストイレブン】の採点&寸評

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事