広島の守護神が1、2位を独占!「DAZN週間ベスト5セーブ!」が発表

2018年03月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

1度ならずとも2度セーブ!驚きの瞬発力で林卓人が立ちはだかる!

好セーブを連発し、チームを勝利に導いた林。35歳になっても存在感は衰え知らずだ。写真:徳原隆元

 広島のベテラン守護神がJ1の1、2位を独占した。

 先週末にJ1とJ3の3節が行なわれ、幾多のピンチを百戦錬磨のGKたちが華麗なセーブで凌いだ。そのなかから生まれた好プレーを厳選した、J1とJ2の「DAZN週間ベスト5セーブ!」が公式ツイッター上で発表された。

 J1で今節の最高評価を受けたのは広島の林卓人だ。鹿島戦の65分には、金崎夢生のPKを完璧な読みで防いだ。さらにこぼれ球を拾われ、土居聖真にシュートを放たれたが、これも胸で止める驚異的な集中力を発揮。アウェーの地で勝利を掴んだ広島にとって、この守護神の活躍が大きかったのは確かだ。

 さらに林は同じ試合の3分にもビックセーブを披露。ペドロ・ジュニオールと1対1を華麗に弾き出し、これが今週の2位に選出された。1、2位を独占した林に対して、ツイッター上では「卓人神、ひとりワンツーフィニッシュ! 」「林卓人すげぇ!!」などと賞賛のコメントが並んだ。
 3位には磐田のカミンスキー、4位には湘南の秋元陽太、そして5位にはランゲラック(名古屋)が選ばれている。名古屋の新守護神は、1位に選ばれた開幕節に続いてのランクインだ。

 一方のJ2で1位に輝いたのは岡山の一森純だ。大分戦の72分に死角から放たれた一撃を冷静に弾き、チームのピンチを回避。開幕3連勝に大きく貢献した。

 2位には山形の児玉剛、3位には新潟の大谷幸輝が名を連ね、4位には東京Vの上福元直人のセーブを選出。そして、J2で旋風を巻き起こしている山口の藤嶋栄介が見せた好セーブが5位に入った。

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