中島翔哉や長友佑都が7点超え!日本人欧州組の「採点」を一挙紹介

2018年03月13日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

長友は終了間際に決勝点をアシスト。

ともにアシストをマークし、勝利に貢献した中島(左)と長友(右)。7点台の高評価を受けた。(C)Getty Images

 ヨーロッパ主要リーグの採点を掲載しているウェブサイト『WhoScored.com』から、日本人選手のレーティングをまとめて紹介する。
 
 なお、点数は新聞や放送メディアに比べて全体的に高めで、6.5点が及第点といったところだ(10点満点)。
 
 小さくない輝きを放ったのが、ポルティモネンセの中島翔哉だ。ギマラエス戦(2-1)で、18分に絶妙のスルーパスでウェリントンの先制ゴールをお膳立て。今シーズン6アシスト目を記録し、そのウェリントンに次ぐ7.76点のハイスコアをマークした。
 
 ガラタサライの長友佑都も得点に絡む活躍を見せた。コンヤスポル戦(2-1)で、試合終了間際に左サイドから正確なクロスを送り、シナン・ギュミュシュの決勝点をアシスト。7.11点の評価を受けた。


 
 フローニンヘンの堂安律も好調を維持している。ズウォーレ戦(2-0)で先発フル出場を果たし、両チーム最多の3回のドリブル突破を披露。パス成功率86.4パーセントもチームトップで、7.47点という高採点がついた。
 
 首位パリ・サンジェルマンと対戦したメスの川島永嗣は5点を叩き込まれ0-5で完敗を喫したものの、5本のシュートをセーブし、チーム最高評価の6.33点だった。
 
採点は下記の通り。※[ ]内は今シーズンの平均採点(長友はガラタサライ移籍後)
 
プレミアリーグ
吉田麻也(サウサンプトン)出場なし[6.96]
岡崎慎司(レスター)6.30[6.60]
 
リーガ・エスパニョーラ
乾貴士(エイバル)6.02[6.68]
柴崎岳(ヘタフェ)5.94[6.34]
 
ブンデスリーガ
武藤嘉紀(マインツ)6.05[6.72]
長谷部誠(フランクフルト)5.92[6.69]
酒井高徳(ハンブルク)5.17[6.66]

香川真司(ドルトムント)出場なし[6.86]
伊藤達哉(ハンブルク)出場なし[6.25]
鎌田大地(フランクフルト)出場なし[6.19]
浅野拓磨(シュツットガルト)出場なし[6.28]
大迫勇也(ケルン)--[6.48]
 
リーグ・アン
川島永嗣(メス)6.33[6.77]
酒井宏樹(マルセイユ)6.23[6.90]
 
エールディビジ
小林祐希(ヘーレンフェーン)出場なし[6.77]
堂安律(フローニンヘン)7.47[7.02]
 
リーガNOS
中島翔哉(ポルティモネンセ)7.76[7.23]
 
シュペルリギ
長友佑都(ガラタサライ) 7.11[7.01]
 
※大迫は月曜(3月12日)開催のため掲載なし
※ベルギーやオーストリアのリーグは、採点を発表していないため掲載なし

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