「我を忘れて…」リバプールのレジェンドOBが14歳の少女に唾を吐きかけて解説業がピンチ!?

2018年03月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

ファンからは非難の声が殺到。

自身の犯した過ちがメディアに晒され、非難を浴びているキャラガー。順調だった解説者業務にも支障が……。 (C) REUTERS/AFLO

 リバプールのレジェンドOBが犯した愚行が大きな話題となり、当人が公の場で謝罪をする事態までに発展している。
 
 その問題行動で非難の対象となったのは、元リバプールのDFで、現在は英国メディア『Sky Sports』の解説者を務めているジェイミー・キャラガーだ。
 
 この一件を証拠映像付きで伝えた英紙『Daily Mirror』によれば、事件が起きたのは、3月10日に行なわれ、2-1で決着のついたマンチェスター・ユナイテッドとリバプールによる『ナショナルダービー』の後だった。
 
 試合観戦に訪れていたマンチェスター・Uファンの男性が、車で走行中のキャラガーを見つけて「2-1だ! ジェイミー! 2-1! アンラッキーだったな」と煽ると、キャラガーの運転する車の右側の窓が開き、男性の車に向けて思い切りよく唾を吐きかけたのだ。
 
 男性の車は左側の助手席の窓を開けていたため、キャラガーの吐きかけた唾は、助手席に座っていた14歳の娘にかかってしまい、「お父さん……最悪だよ」と泣かせてしまった。


 
 即座にその場を立ち去ったキャラガーは、騒動後の3月11日に自身のツイッターで謝罪し、経緯を説明している。
 
「完全に我を忘れてしまった。その親子には、個人的に連絡を取って謝罪した。路上で3回か4回、映像を撮られながら煽られ、ついかっとなってしまった。弁解の余地はないよ。謝罪する」
 
 キャラガーの謝罪ツイートには、ファンからのコメントが殺到。その多くが、批判的なものだったが、擁護するものも含まれている。
 
「最低だ。選手がピッチ上でそれをやったらどうなるか分かってるだろ?」
「クソッタレ。唾吐きだと? 本当に最低野郎だ」
「唾吐きは酷いが、悪いのはキャラガーを煽った運転手じゃないのか?」
「あんたも人間なんだな」
 
 いくら煽られたからとはいえ、相手は一般人、しかも14歳の少女だ。レジェンドの行為としては、あまりに大人げないと言える。『Mirror』は、「恥ずべき、ふざけた行動だ」として、キャラガーが『Sky Sports』の広報部から呼び出しを受けたと報じた。
 
 歯に衣着せぬ言動で解説者として人気を博してきたキャラガーだが、そのキャリアは今後どうなってしまうのだろうか。

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