【J1採点&寸評】仙台1-1神戸|3連勝は逃すも2戦連発の石原直樹が救世主に! 得点に絡んだポドルスキも高評価

2018年03月10日 小林健志

仙台――後半は板倉、永戸がチャンスを創出。

【警告】仙台=古林(58分) 神戸=田中(3分)、チョン・ウヨン(56分)、ティーラトン(68分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】石原直樹(仙台)

[J1リーグ3節]仙台1-1神戸/3月10日(土)/ユアスタ
 
【チーム採点・寸評】
仙台 6
前半は3-5-2で臨むも相手にスペースを消されて、ボールを保持するも攻撃に迫力が出なかった。選手交代、システム変更を経て攻撃が活性化し、追いつけたのは好材料。価値ある勝点1。
 
【仙台|採点・寸評】
GK
21 関憲太郎 5.5
堅実なセービングと、精度の高いロングフィードを見せたが、失点の場面は体格的に不利な面が出てしまった。
 
DF
13 平岡康裕 5.5
前線へのパスでミスが目立ち、失点に絡んだが、後半は攻撃参加で決定機を作るなど攻撃陣の押し上げにひと役買った。
 
27 大岩一貴 5.5
クリアボールが三原に渡って失点に絡んだが、それ以降は身体を張った対人守備を見せ、最少失点にとどめた。
 
6 板倉 滉 6
特に後半は積極的に相手陣内深くに攻め込み、永戸とともに決定機を作り出し、試合の流れを変えた。
 
MF
17 富田晋伍 5(64分OUT)
対人守備では気を吐いたが、パスミスから相手にボールを渡す場面が目立ち、悔しい途中交代。
 
7 奥埜博亮 5.5
守備で戦う姿勢を前面に出し、精力的に走ったが、決定機につながるパスが少なく、攻撃面での貢献に物足りなさが残った。
 
29 古林将太 5.5(73分OUT)
自身の前のスペースをうまく消されたこともあり、クロスやパスの精度を欠き、決定機に絡む場面が少なかった。
 
2 永戸勝也 6
クロスだけでなくカットインを織り交ぜるなど相手を崩す工夫が見られ、多くの決定機を作った。プレースキックの精度や球質は要改善。
 

次ページ仙台――交代出場のジャーメインが流れを変える。

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