J１リーグは３月10日、３節の８試合を開催。県立カシマサッカースタジアムでは、鹿島アントラーズ対サンフレッチェ広島の一戦が行なわれ、アウェーの広島が１-０で勝ち切った。

　試合は０-０で迎えた後半立ち上がりの51分、相手のパスをカットした和田拓也が鋭い右足のシュートを突き刺し、広島が先制する。
　一方の鹿島も65分に鈴木優磨がペナルティエリア内で倒されPKを獲得。これをエースの金崎夢生が蹴るが、GK林卓人がビッグセーブ。ゴールを許さない。

　その後も、鹿島の反撃をシャットアウトした広島が１点リードのままタイムアップ。広島が開幕からリーグ３連勝を飾った。一方の鹿島は、リーグ戦初黒星となった。ホームでの黒星は昨年５月の川崎戦以来となった。

【鹿島 ０-１ 広島 PHOTO】和田拓也が決勝弾！林卓人がPKセーブ!! 広島が開幕３連勝