【J1展望】柏×C大阪|ともにACLで主力を温存。柏は攻撃、C大阪は守備の改善を

2018年03月09日 サッカーダイジェスト編集部

柏――ACLで温存したアタッカーが躍動するか。

故障者/柏=鎌田 C大阪=清武、福満、秋山、藤本、澤上
出場停止/柏=なし C大阪=なし

J1リーグ3節
柏レイソル - セレッソ大阪
3月10日(土)/15:00/三協フロンテア柏スタジアム
 
柏レイソル
今季成績(2節終了時):8位 勝点3 1勝0分1敗 2得点・1失点
 
【最新チーム事情】
●6日のACL・キッチーSC戦は1-0で勝利。公式戦2連勝。
●前節の横浜戦で鎌田が左外側ハムストリングの肉離れ。全治6~8週間。
●キッチーSC戦はスタメン7人を入れ替えて主力を温存。
 
【担当記者の視点】
 前節、横浜を2-0で下し、ACLのキッチーSC戦も1-0で勝利を収め、公式戦2連勝を飾った。試合内容にはまだ課題が見られるが、小泉、パク・ジョンスといった新戦力の活躍もあり、失点続きだった守備に粘り強さが蘇った。2試合連続無失点で状態は上向きだ。
 
 守備が安定すれば、あとは攻撃陣が爆発するかだ。横浜戦の前までのゲームは、多くのチャンスを作りながら、フィニッシュの精度不足が一因で3試合未勝利が続いていた。クリスティアーノ、伊東、江坂はリーグ戦でノーゴール。ACLのキッチーSC戦はベンチスタートでこの一戦に備えた、3人のアタッカーの躍動に期待がかかる。

次ページC大阪――負傷者続出…。流れを変えたい一戦に。

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