W杯で日本と戦うセネガル代表が最新メンバーを発表! 実力者を呼び戻すなど着々と準備を

2018年03月09日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

日本がもっとも警戒すべきマネ、クリバリらも順当に選出。

驚異的なスピードを誇るウイングのマネ(左)と、強靭なフィジカルに加えて高度な守備技術や戦術眼を備えるCBのクリバリ(右)は、セネガルが誇る世界水準のタレントだ。 (C) Getty Images

 セネガル・サッカー連盟は3月7日(現地時間)、親善試合のメンバー30人を発表した。セネガル代表は3月23日にモロッコでウズベキスタンと、同27日にフランスでボスニア・ヘルツェゴビナと対戦する。

 ワールドカップで同組に入った日本がもっとも警戒すべきウイングのサディオ・マネ、CBのカリドゥ・クリバリら主力は、昨年末に膝を手術したCBのエムボジ・カラを除いて順当に選ばれている。

 初招集はフランス生まれのFW、サンティ・ヌゴムひとり。ただ、カラ以外にも怪我人が数人いるDFは、3人の選手が久々に招集された。

 元チェルシーのCBパピ・ジロボジは2015年3月以来、かつてアーセナルやユベントスでプレーした経験を持つ左SBのアルマン・トラオーレは13年3月以来の復帰。同じ左SBで代表キャップ22を数えるパプ・スアレは、16年9月に交通事故に遭って以来、初めての代表入りとなる。

 記者会見に臨んだアリウ・シセ監督は、すでに本大会のエントリーメンバーは15~18人が決まっているとコメント。また、同じ3月下旬にベルギーでマリ、ウクライナと対戦する日本の試合には、偵察のためスタッフのバスアル・ディアビを派遣するという。
 
 招集メンバー30人は以下のとおり。

[GK]
カディム・エンディアイエ(ホロヤ=GUI)
アルフレド・ゴミス(スパル=ITA)
アブドゥライエ・ディアロ(レンヌ=FRA)
パプ・セイドゥ・エンディアイエ(ディラフ・ダカール)

[DF]
カリドゥ・クリバリ(ナポリ=ITA)
サリフ・サネ(ハノーファー=GER)
ユースフ・サバリ(ボルドー=FRA)
ファル・ディアニュ(メス=FRA)
パピ・ジロボジ(ディジョン=FRA)
ラミーヌ・ガサマ(アランヤスポル=TUR)
ムサ・ワゲ(オイペン=BEL)
パプ・スアレ(クリスタル・パレス=ENG)
アルマン・トラオーレ(カーディフ=ENG2部)

[MF]
イドリッサ・ゲイエ(エバートン=ENG)
シェイク・クヤテ(ウェストハム=ENG)
バドゥー・エンディアイエ(ストーク=ENG)
シェイク・エヌドイエ(バーミンガム=ENG2部)
アルフレド・エンディアイエ(ウォルバーハンプトン=ENG2部)
アサンヌ・ディウセ(サンテティエンヌ=FRA)
アンリ・セベ(シワススポル=TUR)

[FW]
サディオ・マネ(リバプール=ENG)
ウマル・ニアス(エバートン=ENG)
マメ・ディウフ(ストーク=ENG)
ケイタ・バルデ・ディアオ(モナコ=FRA)
ディアフラ・サコ(レンヌ=FRA)
サンティ・ヌゴム(ナント=FRA)
イスマイラ・サール(レンヌ=FRA)
ムサ・コナテ(アミアン=FRA)
エムバイ・ニアング(トリノ=ITA)
ムサ・ソウ(ブルサスポル=TUR)
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