【大宮】オリジナル10以外では初!! 浦和、G大阪に続いて3クラブ目のOB会を創立

2018年03月08日 橋本啓(サッカーダイジェスト)

会長には斉藤雅人氏(1999~2009年在籍)が就任。

選手OB会の創立記者会見には、橋本副会長(左)、斉藤会長(中)、横山副会長(右)が出席した。写真:(C)SOCCER DIGEST

 大宮は3月8日、創立20周年にあたり「大宮アルディージャ選手OB会」を創立すると発表した。クラブの発表によると、浦和、G大阪に続いて3クラブ目で、オリジナル10以外では初になる。


 創立の主な目的は、「選手OB間での連帯と親睦、交流を図る」「クラブ主催イベントへの参加やOB戦等の活動を通して、クラブや地域の発展に貢献する」の2点。対象は大宮アルディージャに選手として籍を置いたことがあり、現役を引退した者で、現在の会員数は約100名だという(現時点で外国籍選手は含まれていない)。

 OB会の会長には斉藤雅人氏(1999~2009年在籍)、副会長には横山聡氏(2001~2005年在籍)、橋本早十氏(2004~2013年在籍)がぞれぞれ就任。斉藤会長は「(副会長の)橋本からOB会創立の相談を受けて始まった。OBの方々の数は段々増えてきているので、形になるのではないかなと。クラブが20周年を迎えたので創立のチャンスだとも思った」と創立の経緯を説明した。

 なお、今後はOB戦の開催、さらには、クラブ20周年活動へも積極的に関わっていくようで、直近では3月10日に行なわれる徳島戦(ホーム)で、東日本大震災の復興支援活動にも参加する予定だ。
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