「あってはならないこと...」 2点目を決めるも、肩を落とした登里享平が語ったのは...

2018年03月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

川崎は3戦勝ちなし。GS突破への道はさらに険しくなり...

試合の主導権は掴んでいたものの、要所を締めることが出来なかった。写真:徳原隆元

[ACLグループステージ3節]川崎2-2メルボルン・ビクトリー/3月7日/等々力

 またしても、大会初勝利はお預けとなった。

 グループステージ2連敗中の川崎はホームでメルボルン・ビクトリーと対戦。2度のリードを生かし切れず、最後はアディショナルタイムにPKを決められて土壇場で勝点3を逃す結果となった。

 チームの2点目を決めた登里享平は試合を振り返り、「良い時間帯の中で得点を取ったが、守り切ることが出来なかった」とコメント。特に2失点目に関しては悔いが残っているようで、「同点弾の場面は集中力を切らしていた。あってはならないこと」と最終盤の失点を振り返った。

 しかし、下を向いてばかりはいられない。「小林選手が良いボールを出してくれたので、思い切って走り込みました」という自身の得点も含め、攻撃面では確かな手応えも掴んだ。そのイメージを次につなげていくしか、グループステージ突破を成し遂げる道はない。

 3試合を終えて勝点1の最下位。2位以内に与えられるノックアウトステージ進出のためにも、残り3試合は勝利が必須となる。「気持ちを切り替えて、しっかりと戦っていきたい」とは登里の言葉。昨季のJ1王者・川崎はシーズン開幕早々に迎えた難局をどのように乗り切るのだろうか。

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