長崎、後半の2失点でJ1初勝利を逃す…鳥栖との九州ダービーは2-2の痛み分けに

2018年03月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

開始2分に澤田が先制点、35分に鈴木が突き放すも…

長崎は前半で2点を奪取。鈴木(中央)も好プレーを見せていたが……。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ2節]長崎2-2鳥栖/3月3日/トラスタ
 
 J1リーグ2節の長崎対鳥栖が3日、トランスコスモススタジアム長崎で行なわれ、2-2の引き分けに終わった。長崎は前半で2点をリードしたが、後半に2失点。あと一歩のところでJ1初勝利を逃した。
 
 試合は開始2分、ファンマの落としを受けた澤田崇がドリブルで持ち込み、マークに来た相手DFの股を抜いて右足を一閃。豪快なミドルでネットを揺らし、長崎が早々にリードを奪う。
 
 さらにホームチームは35分に新加入の鈴木武蔵がスルーパスに抜け出し、移籍後初ゴールをマーク。前半で2点を奪ってハーフタイムを迎えた。
 
 後半に入ると鳥栖が盛り返し、60分に高橋秀人がCKの流れからミドルを沈めて1点差に詰め寄る。このゴールで勢いに乗ったアウェーチームは、84分にもCKからチョン・スンヒョンがヘディングシュートを沈めて同点に追いついた。
 
 結局、試合はそのまま2-2で終了。長崎はJ1で初の勝点を獲得したものの、ホーム開幕戦で勝利を飾れなかった選手たちは肩を落とした。一方の鳥栖は開幕戦に続く引き分けで、こちらも苦い表情を浮かべていた。

【長崎 2-2 鳥栖 PHOTO】九州ダービーは2-2のドロー決着

次ページ【動画】長崎の記念すべきJ1ホーム初ゴール!澤田の豪快ミドルはこちら

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事