仙台が石原直樹の決勝弾でFC東京を撃破! 久保建英は巧みな足技でインパクトも!

2018年03月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

石原が右足ボレーをねじ込む。

石原の今季初ゴールが決勝点となった。(C) J.LEAGUE PHOTOS

 J1リーグは3月3日、2節の5試合を開催。味の素スタジアムでは、FC東京対ベガルタ仙台の一戦が行なわれ、仙台が1対0で勝利を収め、開幕から2連勝を飾った。


 試合は前半、ともに決め手を欠き0-0で折り返すと、均衡が破れたのは57分、仙台は古巣との対戦となった阿部拓馬が右サイドをえぐり、切り返しから左足でクロスを入れると、逆サイドでこれを受けた永戸勝也が折り返す。これを石原直樹が右足ボレーで叩き、シュートは左右のポストに当たりながらもゴールに吸い込まれた。仙台が石原の今季初ゴールで先制する。

 先制されたFC東京は70分、米本拓司に代えて久保建英を投入。久保は積極的に敵陣バイタルエリアでボールを受けて攻撃を牽引する。久保を起点にフィニッシュにつながるチャンスも創出。サイドに追い込まれても巧みな足技で局面を打開するシーンも見られた。しかし、得点までには至らない。

 結局、試合は1-0のままタイムアップ。仙台が開幕2連勝を飾った。
 
 FC東京は次節、敵地で磐田戦(10日)、一方の仙台はホームで神戸戦(10日)を迎える。

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