「魔球の使い手だ」FKの名手、メッシがまたしても鮮烈弾! リーガ公式は歴代トップ10を公開!

2018年03月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「メッシは失敗しない。そして芸術品を生み出すのだ」

2戦連続のFK弾を決めたメッシ。リーガにおけるFKの通算ゴール数ではC・ロナウドを3つ上回っている。(C)Getty Images

 現地時間3月1日、リーガ・エスパニョーラ26節、ラス・パルマスvsバルセロナ戦は1-1のドローに終わった。21分にバルサの先制点となる直接FKを決めたのがリオネル・メッシ。スペイン全国紙『MARCA』は「またしてもスペシャリストが鮮やかに決めた。もはや彼は魔球の使い手だ」と絶賛している。
 
 前節ジローナ戦でも壁の下を豪快に抜いたメッシ。2戦連続のFKゴールで、今回は壁の左側をレーザービームのような弾道で突き抜けるパワーショットでねじ伏せた。同紙は「実にレパートリーが多く、常に対応するキーパーを困惑させている」と評している。FKゴールは今シーズンすでに4つ目で、1シーズンにおける自己最多記録を更新。リーガにおける通算のゴール数は22に達し、クリスチアーノ・ロナウド(レアル・マドリー)に3つの差を付けているという。

 
 ラス・パルマス戦の痛快弾を受けて、リーガ公式のツイッターもトリビュートムービーを作成。「メッシは失敗しない。そして芸術品を生み出すのだ」と銘打ち、リーガにおけるFKベスト10を公開した。『MARCA』が論じた通り、多種多様なキックを披露しており、コメント欄には「神の域だ」「メッシに不可能という言葉はない」「キーパーにとってはどれも悪夢だろう」など、称える書き込みが後を絶たない。ちなみに1位は2012-13シーズン、本拠地カンプ・ノウで行なわれたクラシコでのスライダーショットだ。
 
 これでメッシは今シーズンの通算得点を23に伸ばした。リーガの得点王争いでも20点の2位ルイス・スアレス(バルセロナ)、16点の3位イアゴ・アスパス(セルタ)との差を広げている。

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