プレミア史に残る衝撃のオウンゴールが炸裂!「最大のショック」「表情がタマらない」

2018年03月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

本来はニューカッスルを称えるはずの映像で…

図抜けた身体能力を活かしてゴールを量産したハッセルバインク(手前)。まさか自陣ゴールにスーパーショットを叩き込むとは。右奥のテリーの表情はなにを物語るのか。(C)Getty Images

 プレミアリーグの公式ツイッターが日々更新している人気コーナー「この日なんの日」。過去のシーズンにおける同月同日で起こった名場面や好勝負を振り返る、いわば温故知新的な企画だ。
 
 その3月1日版で登場したのは、2003年3月1日のニューカッスル・ユナイテッド対チェルシー戦だ。名将ボビー・ロブソンが指揮を執るニューカッスルは、31歳の円熟FWアラン・シアラーを筆頭にMFガリー・スピード、FWクレイグ・ベラミー、GKシェイ・ギブン、MFキーロン・ダイアーらタレントがひしめき、快進撃を続けていた。結果的にプレミア史上最高位の3位でフィニッシュする2002-03シーズン、そのベストマッチのひとつに挙げられるのがこのチェルシー戦だ。
 
 敵のオウンゴールで先制したニューカッスル。直後に敵MFフランク・ランパードのゴールで同点に追いつかれるも、55分、MFウーゴ・ヴィアナのスルーパスに抜け出したDFオリビエ・ベルナールの勝ち越し点を決め、本拠地セント・ジェームス・パークは歓喜に包まれる。ホームチームが強豪相手に2-1の快勝を飾ったゲームだ。

 
 当時を知るファンからは賛美のメッセ―ジが続々とコメント欄に届いた。「もっとも(ニューカッスルが)輝いたシーズン」「ボビーが作ったベストチーム」「観ていて最高に楽しいチームだった」などなどお祭りモード。プレミア公式ツイッターもその興奮を伝えるために投稿したのだろうが……。どうしても強烈なインパクトを与えるのが、30分のオウンゴールのシーン。チェルシーのオランダ代表FWジミー=フロイド・ハッセルバインクの鮮烈弾である。
 
 ニューカッスルのショートコーナーからだった。供給された鋭いクロスに対して、身体を目いっぱいに伸ばしてクリアを試みたハッセルバインク。なんとこれが衝撃的なスーパーダイビングヘッドとなり、自陣ゴールに突き刺さったのだ。当時の『BBC SPORTS』が「100年語り継がれるオウンゴール」と称し、ハッセルバインク自身は試合後に「生涯忘れられないゴールを決めてしまった」と語り、肩を落とした。
 
 今回のコメント欄でも「何度も見返したのはオランダ人ストライカー!」「最大のショックを受けたことを思い出した」「決めた後の彼の表情がタマらない」となかなかの反響を呼び、見事に"主役"を食ったのである。

 1998-99、2001-02シーズンと2度に渡ってプレミア得点王に輝いたハッセルバインク。キャリアの絶頂期で勢い余って、自陣ゴールにもスーパーショットを決めてしまった。
 

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