【J1展望】浦和×広島|警戒すべきは広島のカウンタ―!開幕戦ゴールの"タイの至宝"には注意が必要だ

2018年03月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――青木が語ったポイントは、攻撃の「メリハリ」

故障者/浦和=森脇、山田、柴戸 広島=高橋、千葉、森﨑
出場停止/浦和=なし 広島=なし

Jリーグ2節
浦和レッズ-サンフレッチェ広島
3月4日(土)/16:00/埼玉スタジアム
 
浦和レッズ
今季成績(1節終了時):6位タイ 勝点1 0勝1分0敗 1得点・1失点
 
【最新チーム事情】
●スタメン変更は最小限と目される。
●堀監督は守備の整理を徹底。
●固めてくる相手を崩し切れるか。
 
【担当記者の視点】
 開幕戦は硬さも見られるなかでドロー決着。メンバーは継続が予想され、広島戦後に中2日で開催されるルヴァンカップ以降に流動的に変わっていきそうだ。
 
 トレーニングでは、引き続きゾーンディフェンスの整備を徹底している。遠藤が「守備に関しては監督も僕らも手応えを感じた」という流れを継続したい。今節の広島戦では、長身FWパトリックに向けてアバウトに入るロングボールをしっかりと撥ね返すことが鍵だ。
 
 また、広島の守備は、前からプレスに来るというより、自陣にブロックを作ってくるはずだ。青木が「ゆっくり動かすところと、最後に人数を掛けるところのメリハリが必要」と話したように、単調な攻撃にならずにホーム開幕戦でゴールを奪い切りたい。

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