武藤、川島、堂安が7点超え!日本人欧州組の「採点」を一挙紹介

2018年02月27日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

途中出場から4分後に鮮やかな同点弾。

今シーズン7点目を決めた武藤(左)と攻撃で違いを作った堂安(右)。ともに7点台の高評価を獲得した。(C)Getty Images

 ヨーロッパ主要リーグの毎節の採点を掲載しているウェブサイト『WhoScored.com』から、日本人選手のレーティングをまとめて紹介する。
 
 なお、点数は新聞や放送メディアに比べて全体的に高めで、6.5点が及第点といったところだ(10点満点)。
 
 7.08点の高評価を受けたのが、マインツの武藤嘉紀だ。ヴォルフスブルク戦(1-1)で、負傷したエミル・ベルグレーンに代わって40分からピッチに立つと、その4分後に左サイドからのクロスを左足で巧く合わせて同点弾をゲット。今シーズン7点目を決めた。
 
 その武藤を上回る高得点だったのが、フローニンヘンの堂安律とメスの川島永嗣。NAC戦(1-1)で先発フル出場を果たした前者は、ポストに当たる惜しいシュートを放ったほか、チャンスメークでも違いを作り、7.81点のハイスコア。ギャンガン戦(2-2)でゴールマウスを守った後者は、2点を奪われたとはいえ、6本の枠内シュートを防ぐなど勝点1奪取に貢献し、7.30点がついた。
 対照的に、リーガ勢は悔しい結果に終わった。セルタ戦(0-2)にフル出場したエイバルの乾貴士は、今シーズン最低の5.49点。ビジャレアル戦(0-1)でハーフタイムに交代を命じられたヘタフェの柴崎岳も、5.98点という低評価に終わっている。
 
採点は下記の通り。※[ ]内は今シーズンの平均採点(長友はガラタサライ移籍後)
 
プレミアリーグ
吉田麻也(サウサンプトン)出場なし[6.96]
岡崎慎司(レスター)出場なし[6.61]
 
リーガ・エスパニョーラ
乾貴士(エイバル)5.49[6.71]
柴崎岳(ヘタフェ)5.98[6.38]
 
ブンデスリーガ
武藤嘉紀(マインツ)7.08[6.80]
大迫勇也(ケルン)6.55[6.44]
長谷部誠(フランクフルト)6.40[6.69]
酒井高徳(ハンブルク)6.36[6.71]
香川真司(ドルトムント)出場なし[6.86]
伊藤達哉(ハンブルク)出場なし[6.25]
鎌田大地(フランクフルト)出場なし[6.19]
浅野拓磨(シュツットガルト)出場なし[6.28]
 
リーグ・アン
川島永嗣(メス)7.30[6.78]
酒井宏樹(マルセイユ)5.84[6.96]
 
エールディビジ
小林祐希(ヘーレンフェーン)出場なし[6.77]
堂安律(フローニンヘン)7.81[6.93]
 
リーガNOS
中島翔哉(ポルティモネンセ)6.53[7.25]
 
シュペルリギ
長友佑都(ガラタサライ) 6.70[6.74]
 
※ベルギーやオーストリアのリーグは、採点を発表していないため掲載なし
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