トルコで奮闘を続ける日本代表SBの力となっているのは、やはり"愛妻"の存在のようだ。
 
　今年１月31日にインテルからガラタサライに移籍した日本代表DF長友佑都。そのスタートは上々で、「心身ともにベストコンディションでガラタサライ入りした長友はこの短期間でチームに溶け込んだ」と、現地メディアが称えるほどの活躍を披露している。
 
　そんな"サムライ"の良きサポーターとなっているのが、他でもない平愛梨夫人だ。
 
　今月５日に第１子を出産したばかりの愛梨夫人は、現在もミラノに残っているようで、２月24日に更新した自身のツイッターで、「女の家って書いて嫁なのよ、主人のいない家を守らなきゃ…サムライの妻でしょファイトファイト。母が私に言った言葉。 どうしたって離れてる寂しさは埋められない」と遠距離生活の苦労を漏らしつつも、「だけど、会える！ということを目標にすると身も心も変えられるのかもしれないね。前向きに。強い母に」と気丈に書き綴った。

 

　そこに添えた画像がまた面白い。以前、ガラタサライが長友入団の際に制作した映画『ラストサムライ』を想起させるコラージュ写真に、友人が手を施したそれは……。愛梨
夫人を抱いて颯爽と馬を走らせる長友の雄姿だ。
 
　これに対して夫もすぐさま反応。同じくツイッターで夫人に「偉大な妻よ。ここで最高の結果を残して帰るよ」と返信し、さらなる活躍を誓ったのだった。ガラタサライでは試合を重ねるごとに存在感を高めている長友。妻からの変わらぬ愛情が大きな支えとなり、日本代表のダイナモを戦場に駆り立てているのだ。