人気アーティストの曲名を用いた意図は?
ベンチでセビージャ戦の開始を向けたポグバ。今後の動向が注目される。 (C) Getty Images
ジョゼ・モウリーニョ監督との確執が噂されているマンチェスター・ユナイテッドのフランス人MF、ポール・ポグバ。昨シーズン、当時の史上最多移籍金額で赤い悪魔の一員となった彼は今、自身の希望するポジションでプレーできないことに不満を抱えているという。
攻撃のセンスやテクニックを活かせる前めのポジションではなく、ボランチに置かれたことでパフォーマンスを落とした彼は、このところはスタメンに名を連ねても後半の早い時間帯に交代を命じられることも多くなっていた。
そして2月21日(現地時間)に行なわれたチャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント1回戦のセビージャ戦では、スタメンを外れ、アンデル・エレーラの怪我によって前半の17分からインサイドハーフとして緊急出場したが、目立ったプレーを見せることなく、チームはアウェーでの一戦をスコアレスドローで終えた。
ポグバとの確執を否定しているモウリーニョ監督は、セビージャ戦で彼を外したことについて「ポールをMFの一角で使うつもりだったが、彼は17日の試合(FAカップ5回戦のハダースフィールド戦)をコンディション不良で休んでおり、今回も完全な調子で臨めるか疑わしかった」と理由を明かしている。
当のポグバは試合後、自身のインスタグラムで新たな投稿をアップ。そこには自身のウォーミングアップ中の写真とともに、「God’s plan」とだけ綴られていた。
これは、ポグバが大好きなアメリカのカナダ出身の人気アーティスト、ドレイクが今年1月にリリースしたアルバムに収録され、全米シングルチャート1位を獲得した曲のタイトルである。
直訳すれば「神の計画」。では、ポグバにとってこの場合の"神"はモウリーニョ監督となるのか? そして、このような表現をしたことの意図や真意はどこにあるのだろうか? 勘繰り過ぎかもしれないが、ドレイクの曲の歌詞の意味を知るとより興味深い。
今回の騒動により、一部のメディアは今夏の移籍の可能性も示唆しているが、果たしてポグバ、モウリーニョ監督、そしてマンチェスター・Uはどのような着地点を見付けるのだろうか。
攻撃のセンスやテクニックを活かせる前めのポジションではなく、ボランチに置かれたことでパフォーマンスを落とした彼は、このところはスタメンに名を連ねても後半の早い時間帯に交代を命じられることも多くなっていた。
そして2月21日(現地時間)に行なわれたチャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント1回戦のセビージャ戦では、スタメンを外れ、アンデル・エレーラの怪我によって前半の17分からインサイドハーフとして緊急出場したが、目立ったプレーを見せることなく、チームはアウェーでの一戦をスコアレスドローで終えた。
ポグバとの確執を否定しているモウリーニョ監督は、セビージャ戦で彼を外したことについて「ポールをMFの一角で使うつもりだったが、彼は17日の試合(FAカップ5回戦のハダースフィールド戦)をコンディション不良で休んでおり、今回も完全な調子で臨めるか疑わしかった」と理由を明かしている。
当のポグバは試合後、自身のインスタグラムで新たな投稿をアップ。そこには自身のウォーミングアップ中の写真とともに、「God’s plan」とだけ綴られていた。
これは、ポグバが大好きなアメリカのカナダ出身の人気アーティスト、ドレイクが今年1月にリリースしたアルバムに収録され、全米シングルチャート1位を獲得した曲のタイトルである。
直訳すれば「神の計画」。では、ポグバにとってこの場合の"神"はモウリーニョ監督となるのか? そして、このような表現をしたことの意図や真意はどこにあるのだろうか? 勘繰り過ぎかもしれないが、ドレイクの曲の歌詞の意味を知るとより興味深い。
今回の騒動により、一部のメディアは今夏の移籍の可能性も示唆しているが、果たしてポグバ、モウリーニョ監督、そしてマンチェスター・Uはどのような着地点を見付けるのだろうか。