元セレソンの伝説守護神が長友佑都の“運転手”に「こんな凄いレジェンドに恐れ多い。苦笑」

2018年02月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

同じマンションに住んでいるレジェンドGKとは?

不慣れなトルコで戦う長友(右)にとって、元セレソンの守護神タファレル(左)は心強い存在となっているようだ。 (C) Getty Images

 不慣れな国で日々奮闘するサムライには心強いサポーターがいるようだ。
 
 2月21日、日本代表DFの長友佑都が、自身のツイッターを更新。そこで元ブラジル代表GKのクラウディオ・タファレル氏が、『運転手』を務めていることを明かした。
 
 長友はツイッターで同氏との車内での2ショット写真を付け、「元ブラジル代表キーパーのタファレル。W杯、90年準優勝、94年優勝、98年準優勝の輝かしい成績を持つレジェンド」とツイートした。
 
 長友がリスペクトを持って書き綴ったように、タファレル氏はブラジル代表の歴代GKの中でもトップクラスの実力を持ち、2006年のドイツW杯でカフーに破られるまで、"闘将"ドゥンガとともにブラジル代表としてのW杯最多出場記録を保持していたレジェンドだ。
 
 そんな伝説的なGKは、現在、自身が現役時代に3シーズンに渡ってプレーしたガラタサライでコーチを務め、後進の指導に当たっている。そんなタファレル氏を長友は、「選手よりも早く練習場に来て、準備をしている超プロフェッショナル」と綴り、その関係性についてもツイッターで公にしている。
 
「マンション同じでまだ車が届いてない僕の送り迎えをしてくれる優しい人。こんな凄いレジェンドに恐れ多い。苦笑」
 
 先月31日にインテルからガラタサライへ移籍したばかりの長友。2月15日には同じくツイッターで、「トルコという国、イスタンブールという街に魅了される日々」と生活に不自由のないことを明かしてもいたが、まだ不慣れなこともあるようで、そんな日本代表DFを見兼ねたタファレル氏が同じ場所に住んでいることもあり、"運転手"としてサポートしてくれているようだ。
 
 敬虔なクリスチャンであり、人格者として人望も厚いというタファレル氏。そんな元セレソンの守護神の存在は、トルコで奮闘する長友の心強い存在になりそうだ。
 
 

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