バルサ戦を控える乾貴士がC大阪ホームで「INUIシート」設置を発表!

2018年02月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

メインスタンドに30席を設置。

エイバルはEL出場権を射程圏内に捉える7位につける。好調の乾がチームを押し上げる原動力となっている。(C) Getty Images

 セレッソ大阪は2月15日、元所属選手でリーガ・エスパニョーラのエイバルの乾貴士からの申し出を受けて、「INUIシート」を設置することになったと発表した。


 これは2012年からスタートして、今年で7年目を迎える企画で、今年はホームゲーム開幕戦となる2月25日の横浜F・マリノス戦から、J1リーグ及びACLグループステージのホームゲームで、メインスタンドに30席を設置して毎試合30名の方を招待するというもの。乾の意向を汲んで、幅広く子どもたちを招待するべく調整中ということだ。

 乾は、C大阪の公式サイトを通じ、この企画に関して次のコメントを発表している。
「まずは2017シーズン、ルヴァンカップ、天皇杯優勝おめでとうございます。セレッソは本当にどんどん強くなっていくので、嬉しいし、僕も楽しませてもらっています。今年の最初の公式戦、FUJI XEROX SUPER CUPで勝ち、さらに勢いに乗っていくと思います。そんなセレッソをスタジアムで生で見られるのは、すごくいい経験になるし、ACLのアジアの強豪チームとの対戦も見ごたえがあると思います。ぜひ、たくさんの人にスタジアムに来て、セレッソを応援してほしいです」

 また、乾自身は2月17日にホームでのバルセロナ戦を控える。好調をキープする乾とともに、エイバルも現在EL出場権(5・6位)を射程圏内に捉える7位と好調だ。現地でも乾の評価は高まっており、スペインを代表するメガクラブを相手にどんなプレーを見せるのか期待は膨らむばかりだ。

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