ACL敗戦に小林悠が反省の弁…それでも手応えを感じた”ある部分”

2018年02月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

コンビネーションは及第点。来週の蔚山現代戦までに改善できるか

1トップの位置で攻撃を牽引した小林悠。自身も含め決定力の向上を誓った。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

[ACLグループステージ1節]川崎0-1上海上港/2月13日/等々力

 チャンスを作りながらも惜敗し、川崎のキャプテンは肩を落とした。

【ACL 川崎 0-1 上海上港 PHOTO】川崎、1点が遠く…ACL初戦を落とす

 アジア・チャンピオンズリーグのグループステージの初戦を迎えた川崎は、元ブラジル代表のフッキなどを擁する上海上港とホームで対戦。最前線に入った主将・小林悠を中心に攻め立てるも、最後までゴールをこじ開けることはできなかった。

 試合後、小林は試合を振り返り、「こっちのほうがチャンスが多かったと思いますけど、決めるべきところを決めないと勝てないと感じた試合だった」とチームの決定力不足を嘆いた。

 ただ、コンビネーションでは手応えがあったと話し、「連係面は悪くなかったですし、チャンスを多く作れていたので、ブレずに続けていくことが大事だと思う」と語る。事実、71分には自身のパスを大久保嘉人がつなぎ、最後は家長昭博がGKと1対1を迎える場面があった。惜しくも家長のシュートは枠を捉え切れなかったが、崩しのところでは十分にやれる自信を掴んだ。

「とにかく、結果にこだわってやっていきたい」という言葉で締めくくった小林。1週間後のグループステージ第2戦の蔚山現代戦ではネットを揺らし、勝利を掴めるだろうか。

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