伝説のジャンピングボレーが復活! マンUのファンからは「もっとマタを活かせ!」

2018年02月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

マージーサイドの宿敵を相手に大車輪の活躍

いまから3年前のビューティフルゴール。マタがマンUファンのハートをがっちり掴んだ瞬間だった。(C)Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドのファンにとって、忘れじの名場面が復活した。
 
 2月11日、イングランド・プレミアリーグの公式ツイッターが「#GoalOfTheDay」を掲載。2014-15シーズンに敵地アンフィールドで行なわれたナショナルダービー、リバプール戦でファン・マヌエル・マタが決めた豪快なジャンピングボレー弾をチョイスしたのだ。

 
 59分、アンヘル・ディ・マリアの浮き球のパスに呼応し、ゴールやや右の15メートルの位置からバイシクル気味に左足でインパクト! マージーサイドの宿敵を相手にこの日のチームの全得点を叩き出し、2-1の快勝に貢献した。
 
 ファンの間で語り草となっていたファインゴールだけに、メッセージ欄にはさっそく書き込みが殺到。「真のワールドクラス」「あの感動がまた復活した!」という好意的なものが多く、なかには現政権への不満を書き綴る者も。「もっとマタを活用しろ!」や「モウ(ジョゼ・モウリーニョ監督)の下で彼は輝けていない」「俺たちはこのゴールのようなエキサイティングな場面がもっと見たいんだ!」などなど。ちなみに今シーズンのプレミアにおいてマンUは5敗を喫しているが、そのうち4試合にマタが先発していない。とはいえ、ここまでの27試合中22試合に出場しており、十分に出場機会は得ている。
 
 赤い悪魔の一員となって丸4年が経ち、プロキャリアにおいてマンチェスターで過ごす時間が最長となった。本拠地オールド・トラフォードに創造性と娯楽をもたらす希少種は、ファンの絶大な支持を得ているのだ。

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