リーグアンであり得ないシュートミス!「なんであそこでカカトに当たるかな…」

2018年02月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

先制の絶好機を逃して、その後チームは3失点

余裕を持ち過ぎた結果か。アミアンのフォファナはちょっぴり恥ずかしいシュートミスで得点機をフイにした。(C)Getty Images

 フランスのリーグアンでまさかの珍プレーだ。
 
 現地時間2月10日に行なわれた第25節、ボルドー対アミアン戦の28分だった。アミアンはショートカウンターから流れるようなパスワークを見せ、ビッグチャンスを掴む。ジョン・メンドーサが左サイドのガエル・カクタへ展開し、ダイレクトで中央へ折り返す。完全に切り崩されたボルドーの守備網。ゴール前およそ3メートルの位置で待ち構えたゲスマ・フォファナは、ガラ空きのゴールにボールを押し込むだけでよかった。
 
 しかし──。フランス人MFはなんと右足でミートし損ね、さらにそのボールが自分の左太ももに当たって枠外へ。敵地のサポーターもどよめく珍プレーで、本人も信じられないといった表情で頭を抱えた。
 
 アミアンはその後、ボルドーに3点を先取される苦しい展開。最終的に2点を返したものの一歩及ばず、2-3で敗れ去った。熾烈な残留争いを繰り広げるチームにとっては、手痛い黒星だ。
 
 地元メディアに「君のあのゴールで先制していれば流れは変わったかもしれないね」と振られたフォファナは、「フットボールではそんな日もある。僕たちはよく盛り返したし、1点差で終わったことをポジティブに捉えたいね」と気丈にコメント。とはいえやはり負い目には感じていたようで、「完全にフリーだったよね? なんであそこでカカトに当てちゃうかなぁ。イメージ通りのチームプレーだっただけに悔しい」と本音を吐露した。

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