大記録に挑むレバンドフスキ! なんと現記録保持者のハインケス監督は「知らなかった」

2018年02月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

マドリー移籍希望の報道が流れるなかで

絶好調のレバンドフスキが“レジェンド”の記録に並ぶか。(C)Getty Images

 ポーランド代表FWのロベルト・レバンドフスキが大記録に挑む。
 
 現地時間2月10日に行なわれるドイツ・ブンデスリーガ22節、バイエルン・ミュンヘン対シャルケ04の一戦。先発濃厚のレバンドフスキが挑むのは、ホームゲームでの連続得点記録(クラブ記録)だ。これまで10試合連続でゴールを決めており、1972-73シーズンに現監督のユップ・ハインケスが達成した11試合に並べるかどうかが懸かっている。
 
 試合前日の記者会見でその点について質問されたハインケス監督。指揮官はそんな記録自体があったことを知らず、最近の報道を聞いて驚いたのだという。
 
「(レバンドフスキとは)もちろん互いに冗談を言い合っているよ。現代の選手たちの世代は我々のような年寄りが当時、どんなプレーをしていたか覚えていないだろうね。こういうデータは過去にはなかったものだ。現代の記者は発想が豊かだし、紙媒体であれテレビであれ、新しく何の話を書けるのか考え続けなければならない。おかげでこのホームでの11試合連続の得点記録というのを知ったわけだ。本当に正直言って、その話は知らなかった」
 
 途中交代については「良いプレーをしている限り交代はない、と断言しておくよ」ときっぱり。目下絶好調なだけに、あっさり達成しそうな気配だ。
 
 ちなみにスペイン全国紙『MARCA』が「レバンドフスキはレアル・マドリー行きを希望」といった記事を掲載するなど、エースの周辺はかなり騒がしくなっている。

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