４日、各地でプレシーズンマッチやトレーニングマッチが行なわれ、磐田、C大阪、柏などが勝利を収めた。

　鹿児島キャンプ中の磐田は町田と45分×３本のゲームを実施。磐田は、大怪我から帰ってきた東京五輪のエース候補が復活の狼煙を上げるゴールを決めた。

　１本目は町田に敗れる形となったが、２本目に攻撃陣が爆発。15分に新戦力・モルベッキがネットを揺らすと、29分にはプロ２年目の藤川虎太朗が追加点を奪う。そして、38分。昨年５月のU-20ワールドカップの第２戦のウルグアイ戦で左ひざの前十字靭帯断裂の負傷を負っていた小川航基が復帰後初ゴールを挙げた。続く３本目も川又堅碁と田口泰士がネットを揺らし、磐田は５－１で勝利を収めた。

　宮崎キャンプ最終日となったC大阪は大分と45分×３本のゲームを行ない、ヤン・ドンヒョンのゴールなどで３－１の勝利。ちばぎんカップを戦った柏は４－１で千葉を撃破し、13日に迎えるACLグループステージ初戦の全北現代戦に弾みを付けた。

　５日は元ブラジル代表のジョーが加入した名古屋と琉球などのトレーニングマッチが予定されている。

　２月４日までのトレーニングマッチ結果と今後のスケジュールは下記の通り。

【１月】
17日（水）
川崎 12-０ 鵬翔高（宮崎・綾町／9：30）
 
18日（木）
水戸 ２-０ 作新学院大（茨城・ひたちなか／10：00）

19日（金）
札幌 １-０ 長崎（沖縄・金武／13:00）
 
20日（土）
川崎 13-１ 宮崎産経大（宮崎・綾町／10：00）
愛媛 １-０ 松山大（愛媛・梅津寺／11：00）
富山 10-０ 水橋高（富山・日医工Ｇ／13：00）
甲府 12-０ 清水桜が丘高（静岡・Ｊ-STEP／14：00）
福岡 ３-１ 福岡U-18（福岡・雁の巣／14：00）
大宮 ９-０ 琉球大（沖縄県総／15：00）
横浜FC ０-０ダナン／ベトナム（ベトナム・ダナン／15：30※現地時間）

21日（日）
水戸 ６-１ 東京国際大（茨城・ひたちなか／10：30）
讃岐 ２-０ 徳島（高知・11：30）
栃木 ３-０ 栃木ユース（栃木・河内陸／11：00）
北九州 ７-１ 九州学生選抜（福岡・新門司天然芝Ｇ／11：00）
SHONAN×FUKUSHIMA フットボールフェスティバル／湘南 ２-０ 福島（BMWス／12：00）
京都 ０-０ 京都U-18（京都・東城陽／13：00）
鳥栖 ２-２ 琉球（沖縄・読谷村陸／14：00）

22日（月）
FC東京 ２-０ 長崎（沖縄・国頭陸／11：30）
仙台 ２-０ 海邦銀行（沖縄・西崎陸／14：00）
C大阪 ４-１ バンコク・グラス／タイ（タイ／16：30※現地時間）

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