インテルのマウロ・イカルディがインスタグラムに投稿したあるメッセージが、ファンの間で様々な憶測を呼んでいる。
 
　イタリアの『La Gazzetta dello Sport』紙によると、イカルディは1月29日、「別れを告げることで成長できる」というスペイン語のメッセージとともに、モノクロの風景画像をインスタグラムに投稿。

　同紙によるとこのフレーズは、アルゼンチンの歌手グスタボ・セラティの「アディオス」という曲の歌詞を引用したもののようだが、最後に添えられていた「バイバイ」の文字が、この冬の移籍を匂わせている。
 
　セビージャへの移籍が噂される、同僚のマルセロ・ブロゾビッチへのメッセージという見方もあるが、以前から話題となっている、レアル・マドリーへの移籍が近づいているのではないかとファンは危惧している。
 
　これまでは残留を示唆してきたが、インテルは12月３日のキエーボ戦を最後に、公式戦９試合で勝利がなく、順位も４位へ後退するなどチーム状態は芳しくない。移籍する可能性もゼロではないだろう。
 
　冬の移籍市場がクローズするまで残りわずか。最後まで目が離せない。