J観戦者調査の「ホームタウン貢献度」J1王者の川崎は2位! 1位は…

2018年01月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

J1の観戦者平均年齢は調査開始以来初めての“若返り”。

スタンドを埋め尽くす松本のサポーター。クラブのホームタウン貢献度が最も高いという結果が出ている。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは1月29日、東京・文京区のJFAハウスで、2017年のJリーグスタジアム観戦者調査の報告会を開いた。

 
 これは、昨年4月29日から9月23日までの間に、J1・J2全クラブのスタジアム観戦者(11歳以上の男女)に対し、集合配布形式のアンケートを行なったもの。有効回収数は1万7136票だった。
 
 それによると、来場者の平均年齢はJ1・J2全体で昨年比0.1歳上昇し、41.7歳となったものの、J1では調査開始から初めて前年より平均年齢が若くなり、16年度の40.8歳から17年度は40.1歳になった。
 
 クラブ別では横浜F・マリノスが最も平均年齢が若く、36.6歳(16年度37.0歳)。2位の川崎フロンターレは16年度の40.7歳から大幅に若返り、36.9歳となった。以下、鹿島アントラーズが38.2歳(16年度37.7歳)、ジュビロ磐田が38.3歳(16年度41.2歳)、ガンバ大阪が38.4歳(16年度40.2歳)という順になった。
 
 また、「Jクラブはホームタウンで大きな貢献をしている」という見解に対して、「大いにあてはまる=5点」「あてはまる=4点」「どちらともいえない=3点」「あてはまらない=2点」「まったくあてはまらない=1点」の5段階で回答を求めたところ、平均値は4.3点で、「大いにあてはまる」「あてはまる」が81.8%を占めた。
 
 クラブ別でのホームタウン貢献度では、J2の松本山雅FCが最も高く、5段階で4.743点、96.4%が「大いにあてはまる」「あてはまる」とした。2位は昨季J1王者の川崎で、4.717点/96.1%という結果に。以下、サガン鳥栖(4.655点/95.2%)、鹿島(4.744点/95.1%)、ヴァンフォーレ甲府(4.643点/94.6%)という順になった。
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