尋常ではないサッカー界の移籍金高騰…コウチーニョとファン・ダイクは歴代何位?

2018年01月07日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

交渉成立自体にサプライズ感は少ないが…。

念願だった移籍が決まったコウチーニョ。画像はバルセロナの公式サイトより

 今冬の欧州移籍市場は早くもビッグディールが相次いでいる。12月27日にDFフィルジル・ファン・ダイクが7880万ユーロ(約102億円)でサウサンプトンからリバプールに引き抜かれると、1月6日にはMFフィリッペ・コウチーニョが固定額1億2000万ユーロ+ボーナス4000万ユーロの計1億6000万ユーロ(約208億円)でリバプールからバルセロナに売却された。
 
 いずれも昨夏から何度も話題に上っていた案件であり、本人サイドが強く新天地行きを望んでいただけに、交渉成立自体にサプライズ感はないが、驚くべきはその移籍金だ。ファン・ダイクのそれはDF史上最高額で全体でも歴代12位、コウチーニョにいたっては歴代3位の高額だった。
 
 2018年1月7日時点の歴代移籍金TOP20は以下の通り(1ユーロ=130円で換算)。
 
1位:ネイマール(2017年)
2億2200万ユーロ(約288億円)
バルセロナ→パリSG
 
2位:キリアン・エムバペ(2017年)
1億8000万ユーロ(約234億円)
モナコ→パリSG
※固定額1億4500万ユーロ+ボーナス3500万ユーロ。1年目の今シーズンはレンタルで、完全移籍に伴う支払いは2018年夏
 
3位:フィリッペ・コウチーニョ(2018年)
1億6000万ユーロ(約208億円)
リバプール→バルセロナ
※固定額1億2000万ユーロ+ボーナス4000万ユーロ
 
4位:ウスマンヌ・デンベレ(2017年)
1億4500万ユーロ(約188億円)
ドルトムント→バルセロナ
※固定額1億500万ユーロ+ボーナス4000万ユーロ
 
5位:ポール・ポグバ(2016年)
1億1000万ユーロ(約143億円)
ユベントス→マンチェスター・U
※固定額1億500万ユーロ+ボーナス500万ユーロ
 
6位:ガレス・ベイル(2013年)
1億100万ユーロ(約131億円)
トッテナム→R・マドリー
 
7位:クリスチアーノ・ロナウド(2009年)
9400万ユーロ(約122億円)
マンチェスター・U→R・マドリー
 
8位:ゴンサロ・イグアイン(2016年)
9000万ユーロ(117億円)
ナポリ→ユベントス
 
9位:ネイマール(2013年)
8820万ユーロ(約115億円)
サントス→バルセロナ
 
10位:ルメル・ルカク(2017年)
8470万ユーロ(約110億円)
エバートン→マンチェスター・U
 

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