【長崎】「長崎のみなさん、ただいま!」。地元出身の中村北斗を福岡から完全移籍で獲得

2018年01月06日 サッカーダイジェスト編集部

「長崎が盛り上がるために全力で頑張ります!」

プロ生活をスタートさせた福岡から離れ、地元への帰還を選択した中村。「経験を活かして長崎が良いチームになるよう全力で頑張ります」とコメントしている。(C) SOCCER DIGEST

 2017年シーズンにクラブ史上初のJ1リーグ昇格を決めたV・ファーレン長崎が1月6日、J2リーグに所属するアビスパ福岡より中村北斗を完全移籍で獲得することを発表した。
 
 長崎県出身の中村は2004年に国見高から福岡に加入すると、05年には主力のひとりとしてクラブ5年ぶりのJ1昇格へチームを牽引。その後はFC東京(09~13年)や大宮(14年)を経て、15年に古巣に凱旋すると、同年にはJ1復帰に大きく貢献した。
 
 公式サイトを通じ、「長崎のみなさん、ただいま! そして、V・ファーレン長崎のファン・サポーターのみなさん初めまして、中村北斗です! 自分の経験をこの地元・長崎で活かして、長崎がいいチームに、そして、長崎が盛り上がるために全力で頑張ります! よろしくお願いします!」とコメントしている。
 
 また、福岡の公式ホームページ上では「アビスパ福岡のファン・サポーターの皆さん、応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました! 3年前、福岡に戻り、再びアビスパでプレーすることが出来て本当に嬉しかったです。アビスパ福岡には感謝しかありません!!
 
 いろんな思い出がありますが、やはり2年前のプレーオフ決勝でのセレッソ戦はとっても印象に残っています。プロ生活の中でも特別なゴールで、皆さんがとらせてくれた魂のゴールだと思っています。そして何より皆さんと心をひとつに戦えたことが深く心に残っています。
 
 私のなかでアビスパ福岡は特別なチームで、これからもその思いは変わることはありません。まだまだ成長を続けて、大好きなアビスパに恩返し出来るよう、これからも頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました」とプロ生活をスタートさせたクラブ、ファン・サポーターに感謝のメッセージを残している。
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