日本戦で超絶FKを決めた韓国代表MFが3年ぶりに神戸に復帰!

2018年01月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

日本戦のFKは「なす術のない完璧なゴールだった」。

韓国代表のチョン・ウヨンが3年ぶりに神戸に復帰を決めた。(C)SOCCER DIGEST

 J1の神戸が6日、韓国代表のMFチョン・ウヨンを重慶力帆から完全移籍で獲得したと発表した。14、15年に神戸でプレーしており、実に3年ぶりのJリーグ復帰となる。
 
 チョン・ウヨンと言えば、思い出されるのが昨年12月のE-1選手権だろう。勝てば優勝が決まる最終戦の日本戦、1-0で迎えた23分にFKのキッカーに立つと、豪快に右足を振り抜いて無回転の超絶FKを叩き込んだ。
 
 韓国の全国紙『朝鮮日報』が「その瞬間、日本全土が奈落の底に突き落とされたことだろう。チョン・ウヨンの一撃はそれだけ強力で、なす術のない完璧なゴールだった」と評したほどの鮮やかな一発だった。

 3年ぶりに復帰する神戸でも、このFKをはじめとする精密なキックで貢献してくれるだろう。本人は今回の移籍に際して、神戸広報を通して「また神戸に帰るという約束を守ることができて大変嬉しく思います。ノエスタでプレーすることを考えると、もうすでにドキドキします! チームに貢献できる選手になれるよう努力します。応援・激励よろしくお願い致します!」とコメント。興奮を隠しきれないようだ。
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