【選手権】流経大柏の2年生CB・関川郁万がプロ内定FWとの対戦に自信!「本当に楽しみなことしかない」

2017年12月30日 松尾祐希(サッカーダイジェストWEB)

初めての選手権に気持ちを高ぶらせる関川郁万。注目FWとのマッチアップは要注目だ!

インターハイ同様に、打点の高いヘッドを武器に選手権でも大暴れとなるか。写真:徳原隆元

 U-17日本代表歴を持つ2年生CBが注目FWとの勝負を心待ちにしている。

 12月30日に高校サッカー選手権の開会式が行なわれ、47都道府県の48代表校が駒沢陸上競技場に集結した。そのなかで、闘志をみなぎらせている男がいる。
「もう今すぐにでも試合をやりたいぐらいです(笑)」
 そう話すのは、流経大柏の関川郁万(2年)だ。

 初戦を心待ちにしていると話す関川は、「僕はひとつ下で、選手権は自分を売り込むチャンス。こういう時にアピールしないとスカウトから目を付けてもらえないと思うので、チャンスをものにできる大会にしたいと思います」と大会の意気込みを語った。

 今回、流経大柏は準々決勝まで勝ち進めば、前回王者の青森山田や今夏のインターハイ・ベスト8の長崎総科大附と対戦する可能性がある。いずれもプロ内定者のFWを擁している強豪校。この2チームと対戦した場合は、彼らをいかに抑えるかが勝負のカギとなる。ただ、関川はエース封じに自信を見せており、「勝ち上がっていけば強い相手とやるので、どんどん燃えてくる」という言葉で、強豪チームと対戦できることを歓迎した。


 初戦は2日の大分西戦。「長崎総科には安藤瑞季君がいて、青森山田には中村駿太君とか郷家友太君がいる。本当に選手権は楽しみなことしかない」という関川のプレーから目が離せない。

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取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWeb編集部)

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