【Jリーグ最新移籍動向】名古屋がシモビッチとの契約を満了… 噂される元ブラジル代表の加入は?

2017年12月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

J2で今季18ゴールを挙げるも契約更新とはいかず…。

名古屋で2シーズンに渡り、前線の核として貢献したシモビッチ。絶対的な高さでJのディフェンダーの脅威となってきた。(C) SOCCER DIGEST

 名古屋グランパスは12月26日、FWシモビッチが契約満了に伴い、来季の契約を更新せず退団が決定したことを発表した。

 2016年に加入したシモビッチは、J1でプレーした昨季は29試合に出場し、199㌢の長身を活かしたパフォーマンスで11ゴールをマークしたが、J1残留に導くことができなかった。今季はJ2で40試合に出場し、18ゴールを奪う活躍を見せ、チームを1年でのJ1復帰に導いたが、来季の契約更新とはならなかった。

 シモビッチは名古屋のクラブ公式サイトを通じて、「愛するこの都市のファン・サポーターの皆さん、素晴らしい2年間に感謝いたします。私により力を与えてくれるサポーターの前でゴールすることが、この上ない喜びでした。名古屋グランパスの輝ける未来を心より祈っています」とのコメントを発表している。

 また一方で、名古屋は元ブラジル代表のFWジョーとの契約が近づいているようだ。地元紙『globo』が12月22日、ジョーの名古屋への移籍が濃厚となっている状況を報じ、その後も日本への旅立ちを惜しむかのような記事も掲載されている。26日に今季大車輪の活躍を見せたガブリエル・シャビエルの期限付き移籍延長も発表した名古屋が、大物獲得で来季への決意を示すか。

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