逆転優勝に望みをつなぐ決勝弾!小林悠は「今日は点を取ることしか考えていなかった」

2017年11月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

運命の最終節は12月2日、ホームに大宮を迎える。

小林がグラウンダーのクロスに合わせて決勝点。今季20ゴール目を記録した。(C)SOCCER DIGEST

[J1リーグ33節]浦和 0-1 川崎/11月29日/埼玉

 チームを牽引するエースが、大きな仕事をやってのけた。アウェーに乗り込んだ33節の浦和戦。川崎の小林悠が決勝点を叩き込み、チームを勝利に導いた。
 
 渾身の一発が生まれたの14分のことだ。家長昭博が相手からボールを奪って右サイドをドリブルで持ち上がり、そのままグラウンダーのクロスを供給する。これに背番号11が素早く反応し、右足で丁寧に流し込んだ。
 
 小林はこのゴールについて、「アキくん(家長)が素晴らしいクロスを入れてくれたので合わせるだけでした」とコメント。さらに「今日は点を取ることしか考えていなかったです」と笑顔を見せた。
 
 勝った川崎は勝点を69に伸ばし、首位の鹿島に2差まで迫った。最終節に勝てば、逆転優勝の可能性がある。この運命の一戦に向けて小林は、「鹿島の結果次第ですが、自分たちは勝つことだけを考えてやるだけです」と意気込みを語った。運命の一戦は12月2日。ホームの等々力競技場に大宮を迎え、14時にキックオフされる。

【浦和 0-1 川崎】PHOTO 川崎が接戦を制し勝利。優勝の行方は最終節へ
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