現地時間11月25日、アルゼンチン代表のリオネル・メッシが、ついにバルセロナとの契約延長にサインした。

　これまで2018年６月までとなっていた契約を、なかなか延長しようとしなかったため、今シーズン終了後の退団も一部で噂されていたが、ついにメッシみずからが2021年６月までの新契約にサイン。来シーズン以降もアスルグラーナ（青とエンジ）のシャツを身にまとうことが正式に決まった。

　バルサにとっては、３月のMFイバン・ラキティッチ、５月のGKマルク＝アンドレ・テア・シュテーゲン、そして先月生涯契約を結んだキャプテンのアンドレス・イニエスタらに続く、ビッグネームとの契約延長。メッシの違約金は７億ユーロ（約910億円）に設定されている。

　ここまでのバルサでの全公式戦記録は、602試合に出場して523得点。アシストは234。記録のさらなる更新もさることながら、メッシという天才プレーヤーの妙技をまだしばらくカンプ・ノウで見られることに、バルセロニスタはもっとも安堵しているはずだ。