【山口】新監督にJFA前技術委員長の霜田正浩氏!代表監督のアギーレ、ハリル招聘に尽力

2017年11月24日 サッカーダイジェスト編集部

クラブの基盤を作る意気込みも語る。

山口の新監督に霜田氏が就任した。(C)SOCCER DIGEST

 11月24日、J2のレノファ山口は、新監督に日本サッカー協会前技術委員長の霜田正浩氏が就任することを発表した。契約期間は2018年シーズン終了までとなる。
 
 霜田氏は、これまで日本代表の強化担当や技術委員長を歴任。原博実・元技術委員長とともにアルベルト・ザッケローニ氏の日本代表監督への招聘に尽力したほか、その後のハビエル・アギーレ氏や現監督のヴァイッド・ハリルホジッチ氏の招聘にも貢献した。その後、日本サッカー協会を離れ、今年8月にはベルギー1部のシント=トロイデンのコーチも務めていた。
 
 霜田氏の略歴とコメントは以下の通り。
 
霜田 正浩(しもだ まさひろ)
生年月日:1967年2月10日(50歳)
出身地:東京都豊島区
選手歴:
1988-1990 フジタ工業
1990-1993 京都紫光クラブ
1993-1994 横河電機
指導歴:
1994-1996 大塚製薬徳島ヴォルティス(JFL) トップチームコーチ
1997-2000 京都パープルサンガ
―1997ユース監督 
―1998ジュニアユース監督  
―1999-2000 強化部長補佐
2001-2006 FC東京
―2001-2005 強化部部長補佐
―2006 トップチームヘッドコーチ
2006 YSCC横浜(関東リーグ) 監督
―2007-2008 ジェフユナイテッド市原・千葉
―2007 トップチームコーチ
―2008 トップチームヘッドコーチ
2009-2016 日本サッカー協会
―技術委員会メンバー、技術委員、代表強化担当
 (A代表、U-23オリンピック代表、U-19代表、U-17代表)
―2014-2016 技術委員長
―2016 技術委員
2017/8-   シント=トロイデンVVコーチ(ベルギー1部)
 
コメント
「来季、レノファ山口の指揮を取る事になりました。クラブの新しいチャレンジに、そしてサポーターの皆さんの期待に応えるべく全力を尽くします。
 レノファらしい躍動感あふれるサッカーをしたい。戦う選手の情熱が見ている人に伝わるような試合をしたい。同時にJ2で3年目の若いチームだからこそ、クラブの基盤を作るために様々な事をしなければならないと思っています。
自分が今まで見て感じて経験してきたこと全てを、全身全霊をレノファに注ぐつもりです。
 山口県の皆さん、レノファのサポーターの皆さんと一緒に戦いたいと思っていますので、ご支援ご声援をよろしくお願いいたします」
 
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