「ガクは特殊なインソールを注文したようだ」柴崎岳のコンディションにヘタフェ指揮官が言及!

2017年11月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

別メニュー調整が続く。気になる復帰時期は?

まだスパイクを履いていないという柴崎。11月下旬の実戦復帰を目ざす。(C)Getty Images

 日本代表MF柴崎岳を擁するヘタフェは、土曜Bにリーガエスパニョーラ12節アラベス戦に臨む。金曜日、ホルヘ・ボルダラス監督が試合前日会見に登場し、気になる柴崎のコンディションについてもコメントした。スペイン全国紙『AS』が伝えている。
 
 柴崎は11月上旬にリハビリ先の日本からヘタフェに帰還。練習施設内のジムでリカバリー練習に取り組んできた。そして今週水曜日、ついにピッチへ。チームとは別メニューでの調整ながら、左足第5中足骨の亀裂から順調に回復しているところをアピールした。
 
 ボルダラス監督は柴崎の状態をどう捉え、実戦復帰はいつごろになると考えているのか。
 
「ガクはトレーニングを続けているが、まだスパイクは履いていないんだ。どうやら(患部をカバーする)特殊なインソールを注文したようだね。いまはまだ回復の期間であって、いつガクがゲームの戻れるか、明確なタイミングは分からない。現時点ではまだ早い、ということしか言えないな」
 
 同紙は先週末の時点で「ヘタフェは2~3週間後のゲーム復帰をイメージしている」と報じた。11月26日のエスパニョール戦(アウェー)か、はたまた12月3日のバレンシア(ホーム)か。期待は膨らむ。9月16日の4節バルセロナ戦で鮮烈ボレーを決め、その直後に負傷退場。あれからおよそ2か月、ついに柴崎岳が、待望の実戦復帰を果たす。
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