【J1展望】横浜×C大阪|ACLに近づくのはどっちだ?C大阪は代表組の疲労が懸念材料に

2017年11月17日 サッカーダイジェスト編集部

横浜――注目は“左SB”下平のチャンスメイク。

故障者/横浜=齋藤、山中 C大阪=R・サントス、関口、温井
出場停止/横浜=なし C大阪=なし

J1リーグ32節
横浜F・マリノス-セレッソ大阪
11月18日(土)/14:00/日産スタジアム
 
横浜F・マリノス
今季成績(31節終了時):5位 勝点55 16勝7分8敗 41得点・30失点
 
【最新チーム事情】
●ふくらはぎ痛で離脱していたマルティノスは高知キャンプから合流し、試合に向けて調整している。
●高知キャンプで山中が左太もも裏を負傷。左SBは下平の先発が濃厚に。
●右膝を痛めていたH・ヴィエイラが13日に再来日。翌日の練習から合流し、C大阪戦ではベンチ入りする可能性も。
●チーム状況と対戦相手の性質を踏まえ、栗原や扇原が先発に名を連ねる可能性が高い。
 
【担当記者の視点】
 目標のACL出場権獲得のためには、負けられない一戦。相手はルヴァン優勝で勢いがあるだけに、いつも通り、まずはしっかりと守備から入り、手堅いサッカーで勝利を掴みたい。
 
 注目は、左SBでの先発が予想される下平。これまでは怪我人などチーム事情により不慣れな右SBでプレーしていたが、今節は主戦場に戻りそう。利き足の左足をフル活用し、巧みなビルドアップや正確なクロスでチャンスを演出してほしい。
 
 怪我から復帰したチーム得点王のH・ヴィエイラにも期待。ベンチスタートとなりそうだが、途中出場から勝負を決定づけるゴールを期待したい。

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