山形が”最古参”DF石川竜也との契約を満了。14年プレーオフで”山の神”の決勝点を演出

2017年11月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「来季については、決まり次第お伝えさせていただきます」

精度の高い左足のキックで数々のゴールを演出した石川。2014年の昇格プレーオフでは山岸の決勝点をアシストした。(C)SOCCER DIGEST

 J2の山形が16日、DF石川竜也の契約満了を発表した。
 
 37歳の石川は07年から山形に在籍し、11シーズンに渡ってプレーした最古参。2014年のJ1昇格プレーオフ準決勝・磐田戦では、試合終了間際にCKからGK山岸範宏(現・北九州)の決勝点を演出するなど、印象的な活躍でチームのJ1昇格に貢献した。
 
 石川はクラブを通して「モンテディオ山形でのプレーは今シーズン限りとなりました。11年間、皆様に支えられ素晴らしい時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。最終戦もいつもと同じように全力でチームの勝利のために戦いますので、プレーに集中させて頂ければと思います。来季については、決まり次第お伝えさせていただきます。今シーズン最後の試合、熱い応援よろしくお願いします」とコメントしている。

 石川のプロフィールは以下のとおり。
生年月日:1979年12月25日(37歳)
身長体重:179センチ・69キロ
出身地:静岡県
経歴:西益津中-藤枝東高-筑波大-鹿島アントラーズ-東京ヴェルディ1969-鹿島アントラーズ-モンテディオ山形-鹿島アントラーズ
J1リーグ:161試合・4得点
J2リーグ:222試合・10得点
カップ戦:27試合・0得点
天皇杯:24試合・2得点
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