【選手権女子予選】ここまで21チームの本大会行きが決定! 気になる関東はどこが?

2017年11月12日 高校サッカーダイジェスト編集部

昨年度の覇者・十文字が出場権を獲得!その他も順当な勝ち上がりとなった。

前半9分に十文字は原田えなが先制弾を決めて喜びを爆発させる。全国行きを引き寄せる殊勲弾となった。写真:大森琢磨

 11月12日、全日本高等学校女子サッカー選手権大会の地区予選が開催され、新たに6校が全国行きを決めた。

 本大会への出場枠を7つ与えられている関東は、ベスト4を懸けた戦いを勝ち抜いた4チームが全国に進むレギュレーション。残り3チームは来週に行なわれる順位決定戦で決まる。

 その中で準々決勝を勝ち抜いたのは、星槎国際湘南(神奈川県第1代表)、前橋育英高校
(群馬県第1代表)、修徳(東京都第1代表)、そして昨年の選手権王者・十文字(東京都第2代表) だ。

 星槎国際湘南は本庄一(埼玉県第2代表)を9-0で下し、前橋育英は帝京三(山梨県第2代表)を1-0で破って全国行きを確定。修徳は昨年の出場校・花咲徳栄(埼玉県第1代表)に2-0で勝利し、8年連続8回目の出場を決めた。そして、日本航空(山梨県第1代表)と対戦した十文字は、前半9分に原田えなが挙げたゴールを最後まで守り切った。

 また、3校の出場枠が与えられている東海は11日に準決勝を実施。前々回の王者・藤枝順心(静岡県1位)と常葉橘(静岡県2位)が決勝に駒を進め、冬の大舞台に挑む権利を手にした。 
 
 来週末は18日に東海の残り1枠、18~19日に関東の残る3枠が決定し、中国は19~20日、関西は18日の地区大会1回戦に勝利した4チームが出場権を獲得。20日に全出場チームが確定する予定だ。

 11月12日現在の出場校は以下の通り。

第26回全日本高等学校女子サッカー選手権出場校一覧
 
【北海道】(2枠)
北海道文教大明清(26年連続26回目)
北海道大谷室蘭(10年連続12回目)

 
【東北】(3枠)
聖和学園(26年連続26回目)
常盤木学園(20年連続20回目)
専大北上(2年連続2回目)


【関東】(7枠)
★十文字(3年連続12回目)
★前橋育英(4年連続4回目)
★星槎国際湘南(4年連続4回目)
★修徳(8年連続8回目)

※残る3枠は11月18~19日に決定
 
【北信越】(3枠)
開志学園JSC(5年連続5回目)
福井工大福井(14年連続14回目)
松商学園(2年ぶり3回目)

 
【東海】(3枠)
★藤枝順心(14年連続14回目)
★常葉橘(2年ぶり10回目)

※残る1枠は11月18日に決定
 
【関西】(4枠)
日ノ本学園(17年連続19回目)※開催県枠
※残る3枠は11月18日に決定
 
【中国】(3枠)
※11月19~20日に決定
 
【四国】(2枠)
鳴門渦潮(6年連続6回目)
四国学院大香川西(2年連続2回目)


【九州】(4枠)
神村学園(24年連続24回目)
鳳凰(2年ぶり14回目)
東海大福岡(2年ぶり2回目)
秀岳館(初出場)


※日程は変更の場合があります。
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