【J1採点&寸評】鹿島 1-0 浦和|レアンドロが値千金の決勝点! 浦和の代表5人組の評価は…

2017年11月05日 サッカーダイジェスト編集部

鹿島――R・シルバを封殺した山本も高く評価。

【警告】鹿島=L・シルバ(4分)、レアンドロ(62分)、曽ケ端(90+3分)、永木(90+4分) 浦和=武藤(38分)、R・シルバ(55分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】レアンドロ(鹿島)

[J1リーグ32節]鹿島1-0浦和/11月5日/カシマ
 
【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
連動性に富む組織的な守備で浦和のビルドアップを阻止。攻撃面は攻めあぐねる時間帯が長かったが焦れることなく、レアンドロが勝負強さを発揮して決勝点をねじこむ。最後も集中したディフェンスできっちりとゼロで抑えてみせた。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 6
相手との接触を恐れずに、アグレッシブなプレーでゴールを守り抜く。素早く一歩前に出る反応の良さも。
 
DF
22 西 大伍 6.5
遠藤との息の合った連係で右サイドを崩しにかかる。攻撃時のポジショニングも工夫を凝らし、狙いすましたクロスでレアンドロのゴールをアシスト。
 
5 植田直通 6
積極的に前に出るディフェンスが光る。戻りながらの難しい体制でのヘディングのクリアも安定していた。
 
3 昌子 源 6
興梠と見応えのあるマッチアップ。カバーリングも的確で、前半終了間際のピンチも間一髪でクリアするなど、無失点に貢献した。
 
16 山本脩斗 6.5
粘り強い守備でR・シルバをシャットアウト。数的不利の局面でも慌てずに対応し、高い位置を取れば正確なプレーでチャンスメイクをこなした。

MF
20 三竿健斗 6
鋭い出足で相手に前を向かせない守備。テンポの良い縦パスなど、攻守両面で先を読んだプレーを披露したが、小さなミスも散見。
 
4 レオ・シルバ 6
相手のバイタルエリアで、シュートチャンスにつながる質の高いラストパス。デュエルも迫力があった。
 
25 遠藤 康 5.5(81分OUT)
9分の直接FK、25分のボレーシュートはいずれも枠を捉えず。随所に献身的な働きも、決定的な仕事はできなかった。
 
MAN OF THE MATCH
11 レアンドロ 6.5(88分OUT)
キープ力は高いが、囲まれて潰される場面も。しかし、西のクロスを確実に流し込んで、価値ある先制点を奪ってみせた。

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