【J1展望】鹿島×浦和|連覇王手がかかる大一番。難敵攻略のポイントは?

2017年11月04日 サッカーダイジェスト編集部

鹿島――攻守両面で主導権を握りたい。

故障者/鹿島=P・ジュニオール、町田、三竿雄 浦和=なし
出場停止/鹿島=なし 浦和=なし

J1リーグ32
鹿島アントラーズ 浦和レッズ
11月5日(日)/14:00/県立カシマサッカースタジアム
 
鹿島アントラーズ
今季成績(31節終了時):1位 勝点67 22勝1分8敗 52得点・31失点
 
【最新チーム事情】
●日本代表で選外となった植田は「実力が足りない」と受け止めて、「精進が必要」とさらなるレベルアップを期す。
●2-1で勝利した札幌戦からメンバー変更はない見込み。昌子は「しっかりゲームをコントロールできるように」と意気込む。
●2トップの一角で先発見込みの土居は「自分らしさ」を出して、「チームの勝利に貢献する」と誓った。
 
【担当記者の視点】
 勝てば連覇に王手がかかる浦和戦。チームは高いモチベーションで"決戦"の準備を進めている。
 
 攻略ポイントは敵のアンカーの両脇。手薄になりがちなこのスペースに、金崎&土居の2トップ、あるいは遠藤&レアンドロの2列目が上手く入り込み、パスを引き出して攻撃を仕掛けたい。
 
 守備面ではサイドの攻防で先手を取れるか。鋭い出足で相手のボールホルダーに寄せると同時に、周りはサポートの意識を高めてボール奪取を試みる。
 
 攻守両面で主導権を握り、盤石の試合運びで勝点3を掴みたい。
 

次ページ浦和――カシマでの相性の良さを活かしたい。

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