長友佑都がユニホーム交換を求めた相手は…”韓国のメッシ”

2017年10月31日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

不満げな新鋭に励ましの言葉を!?

5試合連続でスタメンを飾った長友。無敗を続けるインテルでがっちりレギュラーの座を掴んでいる。(C)Getty Images

 現地時間10月30日に行なわれたセリエA11節のヴェローナ戦、左SBで5試合連続の先発出場を飾ったインテルの長友佑都は、2-1の勝利に貢献した。
 
 試合後、元インテルのジャンパオロ・パッツィーニと言葉を交わした長友は、ヴェローナの"ある選手"に声を掛け、ユニホームを交換する。
 
 その選手とは、「韓国のメッシ」ことイ・スンウ。そう、バルセロナのカンテラで注目を集めた19歳の逸材だ。
 
 13歳から育ったバルサではBチーム昇格が叶わず、今夏にヴェローナ完全移籍。ここまでは4試合の出場(すべて途中から)に留まっているものの、直近3試合連続で出番を与えられており、徐々にプレゼンスを高めている。
 
 79分からピッチに立ったインテル戦では、終了間際に左サイドから得意のドリブルで仕掛ける。ミラン・シュクリニアルに倒されたかのように見えたが、シミュレーションを取られて、イエローカードを受けてしまった。
 
 直後に終了のホイッスルが鳴り、納得がいかない表情を見せていたイ・スンウ。長友は、セリエAでは数少ないアジア出身の有望株に、励ましの言葉を送っていたのかもしれない。
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
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