【J2採点&寸評】名古屋4-2群馬|反撃の中核を担った田口がMOM!2ゴールの青木も光った

2017年10月29日 今井雄一朗

名古屋――青木が先制点とダメ押しで大勝に貢献。

【警告】名古屋=押谷(88分) 群馬=石田(66分)、松下(76分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】田口泰士(名古屋)

 [J2リーグ39節]名古屋4-2群馬/10月29日/パロ瑞穂
 
【チーム採点・寸評】
名古屋 6
台風による試合中断でリズムを崩した部分はあったが、何とか逆転し上位陣に食らいついた。前節の苦い経験を生かした試合運びは評価できる。
 
【名古屋|採点・寸評】
GK 
16 武田洋平 6.5
前半の試合中断後に訪れたピンチをきっちり防ぎ、流れを完全には相手に渡さなかった。試合全体を通して見ても、これはかなりのビッグプレーだった。
 
DF
15 宮原和也 6.5
相手のプレッシャーにも負けず、自らダイナミックにボールを前線へと運んだ。守備面での貢献度も高く、体調不良の影響はまったく感じさせなかった。

 櫛引一紀 6
台風吹き荒れる難しい環境下で落ち着いてプレー。2失点は反省材料も、リードした展開のなかでもセーフティな判断を心がけた。
  
8 ワシントン 5.5 
2失点目は単純にミス。その前後では少しバタバタしたが、落ち着きを取り戻してからはカン・スイルらの突破にも冷静に対処した。

29 和泉竜司 6.5
右サイドに攻撃が偏った前半はやや存在感薄も、後半になって得意のドリブルなどトリッキーに攻撃を彩った。

MF  
23 青木亮太 7
先制点とダメ押し点でチームの勝利に大きく貢献。やや軽いプレーは残るものの、結果をきっちり残してシーズンふた桁得点を達成。

7 田口泰士 7
MAN OF THE MATCH
攻守に走り回って奮闘し、値千金の勝ち越しゴール。青木の先制点もFKからアシストし、勝利の中核を担った。

次ページ名古屋――玉田も抜群のキレを披露。

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事