マキシ・ロペスが元妻のイカルディ夫人を告訴! 泥沼の愛憎劇に終わりなし…

2017年10月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

元妻は「養育費逃れ」と反論

かつての仲睦まじい夫婦(写真/2012年のもの)が演じる泥沼の愛憎劇。SNSやメディアを経て、舞台はいよいよ法廷へ……。 (C) Getty Images

 SNSで携帯電話番号などの個人情報をシェアし、公にしたことで損害を受けたとして、ウディネーゼのマキシ・ロペスが、かつての妻であるワンダ・ナラを訴えた。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『スカイ・スポーツ』など現地メディアが報じている。

 ワンダ・ナラはM・ロペスがサンプドリアに在籍していた2013年、当時のチームメートで現在インテルに所属するマウロ・イカルディと不倫。後にM・ロペスと別れてイカルディと結婚し、今では代理人も務めている。
 
 アルゼンチン出身の3人のセレブによるドロドロの愛憎劇は、その後も定期的に世間を賑わせている。対戦時にM・ロペスがイカルディとの握手を拒否したことや、母国のレジェンドであるディエゴ・マラドーナが、イカルディを「裏切り者」として酷評し続けているのは周知の通りだ。
 
 ホルヘ・サンパオリが監督に就任してからは招集されるようになったが、それまでのイカルディは、ストライカーにとって厳しい舞台であるセリエAで結果を残しても、アルゼンチン代表に呼ばれることはなかった。そしてその原因は、M・ロペスとの一件にあるとの噂が後を絶たなかった。
 
 今回のM・ロペスの主張に対し、ワンダ・ナラは全面的に対決する姿勢だ。弁護士による声明で、「無実を示すことができると確信している」と主張。さらに、イタリアやアルゼンチンでM・ロペスを相手取った法的問題があることを指摘し、養育費が支払われていないと強調した。
 
 ワンダ・ナラ側の主張によると、M・ロペスは今年1月から養育費を支払っておらず、その総額は13万ユーロ(約1700万円)に上る。弁護士は声明で「M・ロペスの振る舞いによる唯一の犠牲者が、未成年の子どもたちとナラであるのは明白」とし、M・ロペスが養育費の支払いを免れようとしていると非難している。
 
 裁判は11月に行なわれるとのことだが、再びM・ロペス、ワンダ・ナラ、そしてイカルディのイメージダウンは免れないところ。3者を巡るゴシップに終わりはあるのだろうか。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事