【J1展望】広島×浦和|両チームともに前節は3失点。守備面の不安を払拭できるか…

2017年10月28日 サッカーダイジェスト編集部

広島――再び4-2-3-1に布陣を戻す可能性も。

故障者/広島=佐々木、森﨑 浦和=なし
出場停止/広島=なし 浦和=なし

J1リーグ31節
サンフレッチェ広島 – 浦和レッズ
10月29日(日)/16:00/エディオンスタジアム広島
 
サンフレッチェ広島
今季成績(30節終了時):16位 勝点27 6勝9分15敗 28得点・45失点
 
【最新チーム事情】
●前節はJ・ヨンソン監督就任以来、最多の3失点で川崎に敗戦。
●布陣を4-2-3-1に戻す可能性も。
●林、パトリック、柴﨑がスタメン返り咲きか。
●森﨑は浦和戦後に復帰する予定。
 
【担当記者の視点】
 J・ヨンソン監督の就任以降、攻撃面では最高の出来だった30節・川崎戦を、ミスによる自滅で落とした(0-3)。1点目と3点目は個人の失策から喫したものであり、組織の崩壊ではないが、指揮官は守備の再構築と浦和のシステムを考慮に入れて、4-1-2-3から4-2-3-1への変更も視野に入れている。
 
 攻撃時の迫力を出すための4-1-2-3だったが、守備が崩れては元も子もないという判断だろう。そんななか、腰の負傷が癒えた林やコンディションが戻ってきた柴崎とパトリックが先発に復帰する可能性が高いことは、ポジティブに映る。

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