今夏は放出要員に挙げられていると噂されながらも、結局は愛するインテルに残留したのが、日本代表DFの長友佑都だ。
 
　ルチアーノ・スパレッティ新監督の信頼を掴み、開幕スタメンを勝ち取ると、10節終了現在で８試合に先発と左SBのレギュラーに君臨。献身的な攻守でここまで無敗（８勝２分け）のチームを支え、手厳しい現地メディアからも高評価を受けている。
 
　そんな長友に関して最近話題になっているのが、その「すねあて」（サッカー選手が試合中にすねを守るための防具）だ。９節のナポリ戦前、インテルのロッカールームの様子をカメラが捉えた際、背番号55の席も映し出される。そこに置かれていたレガースには、婚約指輪を見せる妻でタレントの平愛梨さんと長友の姿がプリントされていたのだ。
 
　プロサッカー選手がオリジナルデザインのすねあてを付けることは珍しくないが、さすがに妻の写真がプリントされたものは稀。SNSや現地サイトでも大きな注目を浴びた。
 
　２人のキューピットになったと言われているタレントの三瓶も、10月26日のインスタグラムにこのレガース写真を掲載。「好調の理由…。 この、すねあてかもな～…。笑」とコメントした。
 
　今年６月に結婚した２人は、来年２月に第一子が誕生予定と幸せいっぱい。それがこの「愛のレガース」からも伝わってくる。
 
　好調インテルは10月29日のセリエA11節で、ヴェローナと対戦する。ここでも長友は「アモーレすねあて」をお守りに活躍できるだろうか。

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