【J1採点&寸評】鳥栖 1-0 鹿島|代表CBコンビの隙を突いたMFをMOMに。鹿島は金崎、P・ジュニオールが不発…

2017年10月01日 荒木英喜

鳥栖――献身的な守備で鹿島にリズムを渡さず主導権を握る。

【警告】鳥栖=なし 鹿島=P・ジュニオール(83分)、金崎(90+5分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】福田晃斗(鳥栖)

[J1リーグ28節]鳥栖 1-0 鹿島/9月30日/ベアスタ
 
【チーム採点・寸評】
鳥栖 6.5
堅い守備で鹿島の攻撃を封じ、ほとんどピンチらしいピンチを招かずに勝点3を手にした。
 
【鳥栖|採点・寸評】
GK
33 権田修一 6
難しいシュートが少なく、安定した守備を見せる。75分、三竿のミドルにも冷静に反応して対応。
 
DF
13 小林祐三 6
レアンドロの突破を周りの選手と協力して防ぎ、そのまま高い位置を取って攻撃を仕掛けた。
 
5 キム・ミンヒョク 6
ディフェンスラインではっきりとしたプレーを続けて、無失点での勝利に貢献した。
 
15 チョン・スンヒョン 6.5
高さを発揮するだけでなく、金崎へのボールを寸断して起点を作らせなかった。
 
23 吉田 豊 6
鹿島のサイド攻撃を安定した守備で防ぎ、効果的な攻撃参加で存在感を発揮した。
 
MF
6 福田晃斗 6.5
献身的な守備を中盤で続け、代表CBコンビの隙を突いてチームを勝利へと導くヘディングシュートを放った。
 
14 高橋義希 6.5
時には最終ラインに入って守備をし、攻撃では相手の背後に抜け出すなど持ち前の運動量を発揮。
 
4 原川 力 6
31分、クロスバーを叩くシュートを放つなどイバルボとのコンビネーションでチャンス作る。

次ページ鳥栖――田川は前節に続く値千金の仕事をやってのける。

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